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三保の松原 松枯れで世界文化遺産の登録抹消の危機も!? [気になる環境のこと]

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三保の松原などが世界文化遺産に登録されて喜んでいたのもつかの間。松枯れのために景勝が台無しになり抹消もあり得るかも知れないというピンチになっているようです。

三保の松原は綺麗な砂浜と松林から見える富士山とセットになったような文化遺産で、これらのどれかに問題があると登録抹消もあり得るみたいですね。

もし三保の松原の松が松枯れで既存の景勝が失われでもしたらそれこそ大変な事態になりかねません。

松林を守るために殺虫剤を無人ヘリを飛ばして散布する案も出ているようです。

松枯れは松食い虫などの虫たちが原因だそうです。

松枯れと言えば、何十年も昔、日本が高度成長期と呼ばれた頃、酸性雨によって山の松の木が枯れるという事態になったことを思い出します。

工場から出る排煙が原因で雨が酸性になってしまうものです。

酸性雨が降ると山の土が酸性になり、酸性土壌に弱い松が一番に被害を受けるようです。

土壌が酸性になると松の根が弱り枯れて行くようなのです。

根が枯れれば枝葉も枯れて行きます。

根が枯れれば木自体が弱ってしまい虫にも抵抗できずにやられてしまうのですね。

三保の松原の松枯れも酸性雨が原因ではないかと思ってしまいます。

もしそうならば殺虫剤をいくらまいても問題は解決しません。

酸性雨の原因を無くする必要があります。

では酸性雨の原因はどうなっているのでしょう。

日本では規制が厳しくなり工場もそれ相応の対処をしています。

一番問題なのは中国の大気汚染の問題だと思います。

ここ数年pm2.5が問題になっていますが、あれが日本に来れば酸性雨の問題にもなっているはずです。

中国が早急にこの問題を解決しない限りは日本の酸性雨も解決できず、三保の松原だけでなく、日本の山林が全滅する危機もあり得ます。

最近の集中豪雨で山がよく崩れたりします。

本当なら山の木々が健康で根を深く伸ばしてさえいれば、多少の集中豪雨にも負けない山になっているはずです。

川もすぐに氾濫すること無いでしょう。

酸性雨によって山が枯れてしまい土壌も乾いてパンパンになっているところへ集中豪雨が来ると、雨は大地にしみ込まずに地表を流れてほとんどが川に入って行きます。

そのために川がすぐに満杯になってしまうのです。

森林伐採の方法にも問題がありますが、酸性雨の影響は計り知れないと思います。


ということで今日は三保の松原の松枯れのニュースを見て日本の危機をあらためて感じた日でした。





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