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青酸ソーダが流出!?阿武隈川の氾濫で郡山市の工場から・・・ [地球環境のこと]

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先の台風の被害で阿武隈川が氾濫した郡山市でメッキ工場から猛毒の青酸ソーダが流出したという。

青酸ソーダはシアン化ナトリウムともいうそうで青酸カリのように猛毒のシアン化化合物のようです。

工場の外の溝から基準値の150倍の青酸ソーダが検出されたということで周辺の民家には避難が呼びかけられているそうです。


台風の被害で起きる洪水では、いろいろなものが流されていることだと思います。

福島県では他にもいろいろ流されているようで心配されています。

氾濫した川の水はどこをどう流れてどこが汚染されているのか特定するのが難しいと思います。

検査するにも広範囲にわたるので大変なことです。

放射性物質なら測定器があればわかりやすいと思います。

でも青酸ソーダなどの化学物質はすぐにはわかないと思います。

避難するにもどこがどう汚染されているかわかなないのであれば避難の使用がありません。

住んでいて健康被害が出て初めて調べてわかるようなものかもしれません。


工場では様々な毒物が使われています。

工場が川の氾濫で浸水したりしていろいろ流されると大変な事態になりかねないんですね。


ある意味、家庭でも毒物は使われていたりします。

それらが浄化されずに流れ出ることも環境にとっては大きなダメージにつながりかねないものだと思われます。

代風19号で東日本の太平洋側ではたくさんの河川が反乱を起こしました。

多くの家が浸水したり流されたりして、家財の他に有害な物質なども流されていたと思います。

家にたまった泥などにもそういう危険な物質が含まれている可能性も考えておく必要がありそうです。

これから二次被害や三次被害とならなければいいのですが・・・。


便利な社会になったと言っても、こういった災害が起きるたびにどれだけの危険が伴うかは計り知れず考えさせられます。




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