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原発を再稼働するべきか否か!?石破氏の講演より考えてみた [気になる原発のこと]

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原発を再稼働するべきか否か、石破さんが北海道で講演をしていた。

石破さんの意見は再稼働できる原発は再稼働させることが必要だという。

経済を維持してゆくためには電力が絶対に必要ようで、電力の安定供給には現時点では原発が一番だということだ。

将来は持続可能の電力を作るということも前提にはあるようだ。

日本は今ほとんどの原発は止まっている。

しかし、中国も韓国も原発を動かしている。

得に中国は日本の11倍の人工を抱えて格差も縮めて行くために原発の電気は必要。

アメリカもスリーマイル島の原発事故があっても他の原発は動いている。

ロシアもチェルノブイリ原発事故があっても原発は止まっていない。

日本も経済を維持するためには安全に動かせる原発は再稼働するべきだという。

石破さんは福島原発事故の原因を津波ではなく全電源喪失にあるという。

全電源喪失により原子炉を冷やせなくなって事故に至ったということだ。

だからその問題が解決するなら原発は再稼働させるべきだということだ。

現在は原発が止まっていても電力は足りているが、古い火力発電をだましだまし動かしているよなものでいつどうなるかわからない。

さらに火力発電の燃料を外国から買っていて年間4兆円ものお金が外国に流れていっていることは日本にとって大きな損失になるということだ。

石破さんの言っていることは国を現在の経済システムを主に考えたら最もなことだと思った。


しかし、地球レベルで生命を主に考えたらどうだろうか。

他の国も原発を続けているから日本もいいだろうと言うようなものではないと思う。

原発の問題は核の問題で放射能による生命の危機の問題だと思う。

人間の命が脅かされていても経済のためなら再稼働やむなしということが今後なにをもたらすのかを考えなくてはならないだろう。


石破さんは消費税増税についても、今の医療や介護、年金などの社会保障を後世に残すために必要だと言っていた。

しかし、本当にそうだろうかと思ってしまう。

個人的には現在の医療や介護、年金制度は本来あるべき姿を逸脱していると思っている。

どんなに増税してもこれらの破綻は免れないと見ている。


この社会のありようを見ていると人間としての本来性を失っているように見えてしまう。

それを取り戻し、新しい社会が構築されればこれらの問題は自ずから無くなると思う。


これらの問題は全て極端な核家族化から引き起こされた問題だと思う。

親が子を育て、子は親の志を継ぎそして親の最後を看取る。

それが人間としての本来の生き方ではないかと思う。

医療や介護や年金は、その生き方を放棄したものだと思っている。

これらは本来は家庭でも出来るものでやるべきものだ。


石破さんが「国にばかり頼らず自分たちでできることは自分たちでやる事が必要」と言っていた。

これも本当にその通りだと思った。

でもその方法に増税を使っても無理だと思う。


このことで国が本当にやるべき政策は家族同居を根本に置く政策だと思う。

それをせずに増税をいくらやっても悪循環はエスカレートするだけではないだろうか。

その末路は国の破綻ということになりかねない。


これからは時代の基本的な流れを変えてゆかなければ文明は滅びることになると思う。

今の流れは大きく言うと「酸化」の流れではないだろうか。

だからこの流れを「還元」の流れにしてゆくことが必要だと思う。

あれもこれも必要と集めすぎていつしか自らもボロボロになっているような・・・。

集めることから手放すことへと変えること。

還元すれば皆が幸せに生きられる社会になってゆくはず。


酸化も還元も両極端に行けば滅びる。

両者のバランスが保たれることで社会も発展していくと思う。


いずれにしても両者は核にまつわること。

個人的には核の利用は無くすことが必要だと個人的には思う。


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