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ダッチロール 誰でも陥る心の傾向 [日々のニュースから想うことなど]

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ダッチロールが話題になっているが、ダッチロールという言葉が印象に残る出来事は御巣鷹山の日航機墜落事故だ。

個人的にはダッチロールと言えば飛行機が上下左右に不安定な動きをしながら飛ぶす姿を思い描いてしまう。

いま話題のダッチロールはどういうことかと思えば猪瀬東京都知事の会見でのことを意味するらしい。

猪瀬知事は徳洲会事件の関連である疑惑を抱えている。

それは猪瀬知事が借りたとされる5000万円のことだ。

会見での内容が一転二転三転五転六転・・・みたいにコロコロ変わっていると取られて、それがダッチロールということに繋がるのだろう。

人間の心はその場その場でコロコロ変わってゆくのはあたり前のことじゃないだろうか。

真実なんて誰にもわかるはずもなく、本人ですらどこまで事実を把握しているのかわからない。

誰もが知る事実は5000万円が選挙前に徳田さんから猪瀬さんに渡り、徳洲会事件後まもなく5000万円が猪瀬さんから徳田さんに渡ったということ。

5000万円が行ったり来たりしたということでダッチロールということも言えるかもしれない。

もう少しダッチロールということを考えると、やっぱり猪瀬さんの心の移り変わりだろう。

本人は何の問題もないと思って楽観していたことが、蓋を開けたら大問題になっていた。

急転直下という感じだろう。

なんとか元に戻そうとあれこれ試みるが、戻したと思ったら今度はとんでもない方向へ向かって言ってしまった感じではないだろうか。

心も一喜一憂、右往左往してダッチロールを繰り返しているようだ。

普段の平穏な時にはわからないだろうが、突然の思いもよらない大きな出来事に巻き込まれてしまうと人間は平常心を失って心もダッチロールを起こしてしまうのだ。

これは猪瀬さんだけに現れることではなく誰もが陥る心のクセでもある。

人のふり見て我がふりなおせって言葉が聞こえてきそうだ。

選挙にお金が動くのは猪瀬さんとか徳田さんだけのことじゃないでしょ?

選挙活動をしている人は大なり小なりお金が動いていることは誰でも知っていることではないのか。

いつの時代もこういうことにはお金が動いているのだと思う。

このお金の動きもほとんどがグレーゾーンになっているような気がする。

いま議員として働いている人も叩けば何かしらの誇りは出てくるだろうと思う。

なぜいま徳洲会なのか、猪瀬知事なのかというところがすごく気になる話題だ。

彼ら以外にも次は誰だとビビりながら密かにダッチロールを繰り返している人がいるかもしれない。

議員になってもこの国を本来あるべき姿に変えることはできないと思う。

もしこの国のあり方を帰れるとしたら普通に暮らしている自分たち一人ひとりが変わることしかない。






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