田中将大 初黒星 楽天優勝決まらず！

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田中将大投手が今季の公式戦初黒星は、優勝が決まるかという大勝負の日だった。
　
5回まで２－０で楽天が勝っていて、誰もが優勝は決まりだと思っていたことでしょう。

この日の田中将大は気合も入っていて気迫も充分ありました。

しかし、魔の５回表、ここまで打てなかった阿部ちゃんが２ベースを打っちゃいました。

続く助っ人さんがなんとホームラン。

みんな見ていて青ざめたのではないでしょうか。

田中将大投手は阿部に打たれた頃から雰囲気ががらっと変わってしまいました。

それまでの田中将大はそこにはいませんでした。

駒苫時代の悪い時に戻ったような感じで、悪いツボに入ったようでした。

顔つきが変わり頭が混乱したかのようでした。

実はこの事態を一番恐れていたんです。

去年から負けなしでここまで来た彼が、崩れるとしたらここしかないというところでしょう。

この日本シリーズには魔物がいるんですよね。

ちょっとした隙に紛れ込んで天国から地獄へと引きずり込むような魔物です。

さて、この魔物が入り込む隙を作ったのは何を隠そう田中将大投手ではなく、星野監督でした。

第５戦が感動的な勝利で終わり星野監督は第６戦の田中で勝利を確信したようでした。

本当ならここで気を引き締めてしっかり気合を入れなければならない時に、星野監督は自ら隙を作ってしまったのです。

その後のインタビューもまるで日本シリーズに優勝したかのような浮かれた発言だったように感じました。

この時点で不安を感じ田中将大投手が崩れるのではと嫌な予感がしていました。

そして第６戦の魔の５回表です。

もし第７戦で負けて楽天が優勝を逃すことになったら責任は星野監督にあるでしょう。

ここまで選手が一丸となって戦ってきて、最後に監督である星野監督が台無しにしてしまったことはとても残念です。

日本シリーズ最終戦は楽天の総力戦でなんとしても勝利を勝ち取ってもらいたいと思います。

もしかしたら、則本も田中将大も投げることになるかもしれません。

田中の連投は高校時代を思い出しますね。

甲子園でもう一歩のところで負けてしまった田中将大が日本シリーズでリベンジを夢見ましたが、まさかの負けで更に悔しい思いをしたはずです。

それを更にリベンジするには最終戦の９回表で田中将大が抑えて勝利という感動的なシーンしかないでしょう。

いずれしにしても日本シリーズ最終戦は目が離せない展開になることと思います。

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タグ：田中将大　初黒星 田中将大　大リーグ 楽天　優勝