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原発が再稼働をしなければならない理由とは [気になる原発のこと]

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日本政府がなぜ原発を再稼働させようとしているのか、その理由がなんとなくわかってきた。

ここのところ小泉元首相の脱原発の発言が政界を揺さぶっている。

その危機感からか安倍総理も小泉首相の脱原発発言について批判を繰り返しているようだ。

その中に興味深い言葉があった。



「小泉さんの一つの勘なのだろうが、1年間で4兆円近い国の富が海外に出ていっている。ずっと続いていくと大変だ。今の段階でゼロを約束することは無責任だと思う」

※朝日新聞デジタル版より引用
 http://www.asahi.com/articles/TKY201310240408.html



この言葉の中の「1年間で4兆円近い国の富が海外に出ていっている」というところだ。

安倍首相はさり気なく訴えてはいるが、原発が動いていなくても1年間に約4兆円ものお金が海外に出て行ってるとはどういうことなのだろう。

その内訳がわからないので何とも言えないが、もし原発を全廃しても約4兆円というお金は海外に出て行ってしまうのだろうか。

そうなってくるとものすごく厳しい道程になってくるだろう。


原発を1基廃炉にするにしても最低でも2000億円はかかると言われている中で、年間4兆円もさらにかかるとしたら絶望的だ。

その時点で日本の経済は終わってしまうような気がする。


原発が電気を作りその電気を売ったお金から年間4兆円という莫大なお金を払わないと日本の経済が持たないとなのか。


安倍首相のこの発言の意味は、火力発電の燃料費のことを意味すると新聞では受けてっているようだ。

単純にそれだけのことなら解決方法はあるのではないだろうか。

火力発電の燃料より原子力発電の燃料のほうが年間約4兆円安いということを言っているのなら、火力や原子力以外の方法で発電すればいいだけだと思う。

21世紀の科学の力を持ってすれば地球環境を壊す化石燃料やウラン燃料を使わなくても、お金がかからず効率の良い発電方法か可能になっているはずだ。


個人的には水力発電だけでも電気は十分にまかなえると思っている。

今の日本には発電に使っていないムダなダムが無数に存在している。


それを使えば電気は余るくらいだろうと思う。

今の技術では水力発電は巨大なダムを作らなくても可能だ。

小規模水力発電書を各地域に作ってゆけば送電のロスも少なくて済むことだろう。


その他に地熱の温度差を利用した温度差発電も可能だろうし、知恵を出せばいくらでもできることだ。

自治体単位で電気の自給はできるくらい技術は発達していると思う。


しかし、安倍首相の言葉の裏には何か秘密がありそうな、そんな香りが漂っていると思うのは私だけだろうか。




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