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福島の復興とは? 避難や保護について [気になる原発のこと]

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日常を暮らしていると東日本大震災を何事もなかったように忘れてしまっている今日この頃。

でも、現実は福島の原発も東北の被災地もほとんど変わらず、真の復興にはほど遠い状態だということです。

莫大な復興予算があってもどこに使われているかも定かではない。

人の不幸につけ込んで甘い汁をすう人たちが現実にいるのだろうか。

もしいたとしたら、人間ではなくなっているのだろうか。

地震や津波で失ったものは多いと思います。

でも、自然災害ならまた一からやり直すことも出来る。

しかし、福島の場合は原発の爆発事故のために放射能がまき散らされ、人が住めない地域がたくさん出来てしまった。

本来であれば、人が住んでは危険が伴う地域にもかかわらず住まなければならない状態になっている。

福島の復興を考えた時、事故を起こした原発と放射能の問題は避けて通ることが出来ない。

福島だけでなく関東から東北にかけては放射能の危険を考えて復興を進めなければならないはず。

しかし、現実には避難や保護には予算がない。

出るか出ないか分からないような賠償に頼るしかない。

北海道にも福島からたくさんの人たちが放射能から逃れるために避難して来ている。

北海道は日本からも見捨てられている場所のために、仕事もなく避難して来ても生活は大変だ。

みんな人とのつながりを大切にして何とか暮らしているのが現状です。

何度が関わる機会をもらったが、ここに来てやっと心の整理ができて前向きに来始めている人も増えてきました。

北海道はある意味移民の地です。

福島から避難して来た人たちのように、何らかの理由で日本を離れて移住して来た人たちの集まりが北海道です。

そういう意味でも福島からの集団避難を考えた時に、北海道は最適なのではないかと思います。

北海道も過疎が極限まで進み地方は人が住まなくなった地域がたくさんあります。

農地も耕作放棄地がたくさんあります。

誰も住まなくなった土地は国に戻して、新たに移住する人たちを募集するべきだと思います。

北海道の土地は、元々は開拓という条件で国から借りたようなものですから。

それ以前は誰の土地でもなく、アイヌ民族が全体で共有していたものです。

本来人間が自然を所有することなどナンセンスです。

北海道の大地は誰のものでもなく、全ての存在が共有しているものだと思います。


耕作放棄された土地に移住してもらって新たに開拓してもらえば食料問題も解決すると思います。


JAが大金をかけて農業を守ろうとTPPに反対していますが、現状ではTPPに参加しなくても、日本の農業は危ないのです。

どんな反対しても大きな流れは変わりません。

そんな無駄なことになぜ大金をかけるのかわかりません。

私にはJAが有利な条件を引き出すためとしか思えないのです。


そんなことより、農業の後継者を育てることが一番大切です。

そして耕作放棄地をなくすことです。

そのためにも福島から避難したい人には北海道に来てもらったらよいと思います。

北海道は海も山もあり気候の条件も様々です。

福島でこれまで暮らして来た条件に近い地域を選んでもらうことも出来ます。






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