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認知症カフェとは 介護とは違った地域での取り組み [日々の暮らし]

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いま認知症カフェが話題になっていますが、認知症カフェとはどんなものでしょう。

認知症カフェとは介護施設とは違った形の地域での取り組みのようです。

現代社会は高齢化が進み認知症と言われるお年寄りは年々増えてきています。


認知症は言葉的には一般に知られてきていますが、その実態は家族にしかわからないものになっています。

本人もさることながら家族の悩みや苦しみは計り知れないものです。

一般的には認知症になると介護施設に入所する人が多く、地域社会から隔離されてしまうようなところがあります。

これが家族の苦しみを深くする原因になっていると私は思います。

認知症の人や家族が地域社会の中で気軽に交流できることがその苦しみを取り除くことにも繋がります。

その気軽な交流の場として認知症カフェが生まれてきたのですね。

今この認知症カフェの取り組みが全国で少しづつ広がってきています。

まだ新しい取り組みなので、それぞれの地域でいろいろな形で運営しているようです。

厚生労働省でも認知症カフェについては認知症施策として計画され進められてきています。

認知症カフェの補助金については場合によっては助成される場合もあるようです。

認知症カフェを考えている方は自治体に相談してみると良いかもしれません。

基本的に私は補助金とか助成金は当てにしないほうがいいと思っています。

なぜならこれらは自由を縛るものだからです。

出来るなら自己資金でやられることをおすすめします。

寄付金やボランティアなどで地域で助け合えると一番いいですね。

認知症カフェだけでなく地域に根ざした事業はこれから大切で一番必要なものになってきます。

権力が集まりお金が中央に吸い上げられるような中央集権型システムの現代社会は崩壊してゆく過程にあります。

その渦に巻き込まれずに私達が生きてゆくには地域の一人ひとりの力を合わせて協力しあってゆく地域社会を作ってゆかなければなりません。

本当なら認知症カフェなどとおどろおどろしい名前のカフェは必要ないのです。

様々な違いを越えて分かり合い支えあって暮らす家族社会が地域社会の姿になればいいだけなのです。

認知症だからと施設に隔離されず、精神障害があるからと施設に隔離されず、個性として尊重せれて普通に生きて行ける社会を作りたいものです。

それにはひとりひとりの意識の転換が必要です。

自由と平等を履き違えてしまったことで現代社会は崩れてしまいました。

これからは本当の自由と平等を手にする時です。

認知症カフェの取り組みをその一歩にして行けるといいですね。






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