SSブログ

PM2.5 中国「人間の住める場所ではない」レベルに!? [地球環境のこと]

スポンサーリンク




PM2.5が史上最悪の事態になている中国で「人間の住める場所じゃない」という声が上がっているようだ。

中国の上海では今、PM2.5が日本の基準の17倍というすごい値になっているという。

PM2.5と言えばあまり危険な感じには聞こえないが、有毒物質には変わりがない。

北京では7日に濃霧が発生してこれが有毒濃霧として捉えられている。

この有毒濃霧は数十メートル先の建物が霞んでしまうくらいのもので住民からは不満の声が上がっているようだ。

この日は最悪な危険レベルまでになったそうで、このままどこまで汚染は広がるのか心配でもある。

中国はなぜ早急に対策を講じないのかわからない。

日本でも高度成長期に大気汚染の公害の問題があった。

今でも完全には無くなってはいないがかなり改善はしている。

なぜ日本が大幅に改善することができたかと言えば、多くの住民が長年訴え続けたことと、公害対策などの技術の進歩だろうと思う。

しかし、一番の要因はほとんどの製造関連の工場が中国に移ったことだと思う。

日本では基準が厳しく、まじめにやると利益が少なくなる。

そのために、基準が甘く人件費も安い中国に日本の技術が流れていったのだと思う。

そして今や中国は世界の製造工場を一手に引き受けているような国になった。

今、日本で売られているほとんどの製品は中国製だということを知らない人はいないだろう。

食品から衣料や家電、その他の生活必需品の多くは中国で作られている。

中国に取って日本は超お得意様なのだ。

それを思うとき、中国のPM2.5の問題は日本の問題でもあると思ってしまう。

日本は国民の健康のために中国の国民の健康を犠牲にしているようなものだ。

中国は日本のお陰で経済成長を果たしたが、負の遺産も確かに受け継いでしまった。

ここに来てもし中国が大気汚染の本当の危険性を知り改善することに力を注いだ場合どうなるだろう。

莫大なお金をかけて改善したら製品も安くは作れず利益も無くなってしまうことだろう。

安くない中国製品は価値が無くなり売れなくなる。

あっという間に中国は破綻に追い込まれるだろうと思う。

中国としてみたらそれはできない相談だ。

少しでも先延ばしして来るだろう。

そして限界を超えた時は一気に滅亡へと突き進む。

その時は日本も巻き添えを食らうことになる。

日本の原発事故の放射能も危険だが、中国の汚染も危険極まりないものなのだ。

日本はもう一度原点に戻り、ものづくり日本を取り戻すことが必要だと思う。

本来の製造業が戻れば雇用も戻り、国民生活も潤うだろう。

高くても収入が増えれば購買欲はわくものだ。

安定した雇用が確立されれば経済は発展してゆく。

血液の流れのように円滑に流通が動いてゆくことが健康な経済発展を促すのだ。

中国も他国との商売で儲けることばかりを考えるのではなく、自国民の幸せな生活のためにその力を使えば、PM2.5の脅威を回避できるということをよく考えてほしいものだ。

それにはまず日本が自給自足をベースにした経済を構築し直す必要がある。

安倍さんの日本を取り戻すという言葉をそういうところに使ってほしいと思う。





スポンサーリンク


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。