フィリピン 台風３０号 地震

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フィリピンが今大変なことになっている。

台風３０号の爪あとは凄まじいものだ。

台風といってもこれまで経験したことのないような異常な大きさだった。

竜巻なみの強さの風と津波のような波が押し寄せたようで、亡くなった人も数万人に及ぶのではと言われている。

台風ばかりでなく１０月には大地震が起きている。

マグニチュード７.１の地震で震源近くの農村地帯では地割れが起きて何キロにも及ぶ壁のような断層が現れた。

凄まじい地殻変動が起きていると思わざるを得ない。

フィリピンの大地震は日本にも影響があると考えられる。

太平洋のフィリピン海プレートは日本に沈み込んでいる。

その反対側にあるのがフィリピンだ。

フィリピン側で地震があれば、日本側にもひずみが出来ている可能性がある。

必ず来ると言われている南海トラフの大地震も心配だ。


フィリピンは巨大台風に巨大地震でかなりのダメージを受けている。

フィリピンは太平洋を囲む島国で日本とつながっている。

本当ならフィリピンも日本だったはず。

フィリピンと日本は兄弟のような国だと思う。

お互いに協力し合って発展していけたらいいと思ってきた。

しかし、現在はフィリピンとは友好な関係とは言えない状態だ。

もっと自由に行き来してお互いの発展を目指すことはできないものだろうか。

フィリピンは経済格差が大きい。

ストリートチルドレンなど路上生活者が大勢いるかと思えば大富豪もたくさんいる。

フィリピンの国自体で富を分け合えるともっと豊かになりそうなのだが残念だ。

でもそれは他人事ではない。

いま日本もフィリピンと同じように格差が大きくなって来ている。

これからさらに進めば、フィリピンと全く同じになる可能性がある。

日本もいつまでも豊かな国ではいられない。

自分だけが幸せになれば飢えて亡くなる人がいても関係ないという資本主義社会の風潮が日本を滅ぼすだろう。

共産主義にしてもそれは同じだ。

どんなに形を変えてもこの根底に人を愛する心がなければ、いずれ滅びるだけだ。

大きな災害がって援助としてのお金が集まっても、それらは有力者たちの懐に入って行き、貧しい人たちは雀の涙の恩恵も与えられない現実に悲しい思いをしてしまう。

日本でも外国でも災害時にお金だけの援助はやめたほうがいい。

一人ひとりが具体的な行動を伴った援助でなければその力は生かされないだろう。

今回のフィリピンの災害もできれば行って共に助け合って乗り切りたいのだが、それも難しい現状だ。

フィリピンの中で国民みんなが助け合ってこの災厄を乗り切って欲しい。

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タグ：フィリピン　地震 フィリピン　台風３０号