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大量の漂流がれき 日本に向かって戻っている!? [地球環境のこと]

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東日本大震災で大量の漂流がれきが北米に流れ着きましたが、今度はその漂流がれきが日本に向かって戻って来ているようです。

太平洋の海流は北側を日本から北米に向かって流れ、南側は北米から日本に向かって流れるという対流があります。

太平洋の南側にあるハワイでは昨年お9月頃に漂流物が発見されていました。

わりとゆっくり流れているようですが、日本にも到着している可能性があります。

漂流している中にはプラスチック製品や漁網、ロープなどもあり、外来生物の侵入や生態系に対する影響などが心配されています。

日本ばかりでなく、同じ太平洋の西側に位置する台湾やフィリピンなどの国々にも漂流がれきは向かっているものと見られます。

現代文明の便利さは自然に取っては脅威になります。

化学の力で作ってしまったプラスチックなどは生物分解がしづらく、いつまでもゴミとして残ってしまいます。

これらは生体家にとっては大きな脅威です。

今回のような大津波は滅多に来ないとしても、これらの問題は早急に改善して行かなければならないと思います。

聞くところによると日本海溝のそこにもプラスチックのゴミがあるそうです。

北海道の海岸にも大波が寄せたあとはプラスチックのゴミが散乱しています。

原子力にしてもプラスチックにしても、現代文明はもう一度その根底から考え直して行かなければならないのではないでしょうか。


いま原発事故の処理の汚染水が問題になっています。

今回の台風18号でも福島は大雨になり、汚染水タンクの周りに溜まった雨が大量に海に放出されてしまいました。

もちろんその雨も放射能汚染されていることでしょう。


毎日のように海に流れて行く放射能は、漂流がれきのように太平洋をぐるっと回って、また日本へ戻ってくることでしょう。

いや、もうすでに戻って来ていて、太平洋の放射能もどんどん濃縮されて行くのだと思います。


それは放射能の生物濃縮をもたらすことでしょう。

私たちが食べる魚介が食べられなくなる日もそう遠くはないのだと思います。

今が人類の大きな転換点として私たちは何を選ばなければならないのでしょう。





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