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電気料金値上げ デフレ脱却でも儲かるのは大企業だけ [日々の暮らし]

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この9月から電気料金が値上げされ家計がますます苦しくなります。

首相は物価を上げてデフレを脱却して景気を良くしようといろいろやっているのだと思います。

今回電気料金の他にガス料金なども上がったそうですが、その原因は円安による石油価格の上昇だということです。

電気やガスなどが上がるとその他の産業にも影響が出て、このままでは企業が立ち行かなくなるので物価も上がってゆくことでしょう。


それが日本国中に広がれば全体の物価は上がりデフレ状態は脱却できるのでしょう。

しかし、こういう物価上昇は会社の利益が出て儲かったというものではないので、景気が良くなったということではないでしょう。

資本主義社会で儲かる会社はピラミッドの頂点に立つ一部の大企業のみで、その他の企業のほとんどは利益が減り大変な状態になってゆきます。

一般の会社で働くほとんどの国民は収入が上がらず、物価だけが上がるので生活はますます厳しい物になってゆくでしょう。

物価が上がれば景気が良くなったということで消費税の増税の口実になり、もし消費税が上がればさらに物価が上がったことと同じ状態になります。

そうなれば国民生活は火の車になるのは必至ですね。

国民はお金がないのでものが買えなくなります。


いまなぜデフレなのかというと、ものが余っているから物価が安いのとはわけが違います。

昔のように社員として働き安定した生涯を遅れる人が異常に少なくなっていて、派遣やパートやアルバイトなどでは収入があまりにも少なく、安いものでないと買えないという現状があるからなのです。

公共料金を上げるのは一番簡単なことでしょう。

なぜなら独占事業なので価格が上がっても間違いなく消費されるものだからです。

電気料金は上げても国民は使わずにはいられないので電力会社は儲かるということですね。

なんだかおかしくはありませんか?

一般社会では一生懸命努力してしのぎを削っているのに・・・。


今の電力会社は形は会社ですが実質は国営事業で公務員に見えてきます。

あっちこっちをそういう目で見ていると、日本の国は資本主義という隠れ蓑を着た社会主義国家に見えてしまいます。


役人天国日本バンザイ!


でも残念ながら、そんな日本もまもなく破綻し、公務員も路頭に迷う時代がすぐそこまで来ていることを忘れないでくださいね。


まあ、だからこそ焦っていて消費税増税なんて無茶をやるつもりなんでしょうけど(^_^;)

このまま行けばそれが断末魔の叫びに変わるのは間違いないと思います・・・。








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