脱原発否決 もう原発はやめられないのか!? [気になる原発のこと]
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恒例の株主総会があって電力会社各社は株主から出された脱原発の提案は否決されたようです。
原発は日本に上陸する前からその危険性を指摘されていました。
そして原発が作られ稼動してからもその危険性を訴える人がたくさんいました。
にもかかわらず国も電力会社も止めることはありませんでした。
40年で廃炉になるはずだった福島原発もさらに延長され事故に至りました。
津波という想定外の出来事になすすべもなかった福島原発。
しかし想定外の津波も実は想定されていたそうです。
今回の原発事故で、国内の原発のほとんどが海に面しているため津波の危険性があるということを全ての国民は認識したことと思います。
今回の津波は何十年に一度だから自分たちの生きている間は心配ないと考えているのでしょうか。
泊原発を見ても海のすぐそばで30メートル級の津波がくればひとたまりも無いことはよくわかります。
奥尻の地震の時も崖を30メートル這い上がった津波があったと記憶しています。
過去の津波の痕を調べている人たちもその可能性は指摘していたと記憶しています。
泊原発の場合は半径80キロ以内に小樽市や札幌があり、万が一北海道南西沖地震の規模の地震が泊原発のそばで起きたら、津波の被害は免れないと思います。
震源地が近ければ、地震の揺れで建物や施設、設備は壊滅状態になる可能性もあります。
そうなればまたもや原発が爆発するという事態に陥ることでしょう。
その場合は北海道全土にはもう住めなくなる可能性があります。
560万人はどこへ避難するのでしょうか?
これだけの規模の人口ではどこも受け入れてもらえず、放射能が蔓延する土地で一生を終えなければならなくなると思います。
子供も大人もがんや白血病、心筋梗塞、脳梗塞、その他の原因不明の病を患い苦しみながら亡くなって行くのです。
そんなことはあり得ないとは思わないでくださいね。
何が起きても不思議ではないのがこの世界の本当の姿なのですから。
大震災はそれを教えてくれたのではなかったでしょうか。
残念ながら、経営者になるとそのリアルイメージを持つことが出来なくなるのでしょう。
資本主義社会は会社の利益が最優先事項です。
人がどうなってもかまわないというのが鉄則です。
本当は会社なんて実態はなく、あるのは人と人の関わりなんですけどね。
会社という実体のない化け物を守るために、社員や国民を犠牲にしてしまうなんてどうかしていると思います。
国も同じですね。
国を守るために国民を犠牲にするんです。
太平洋戦争を思い出します。
太平洋戦争の末期に広島、長崎に原爆が落とされ大きな犠牲を払いました。
そして今回は経済戦争の末期現象として原発が爆破して大きな犠牲を払うことになりました。
どちらも核エネルギーという神が持つ火の力を未熟な人間が使ってしまいました。
まるで風の谷野ナウシカの巨神兵が火の力を使って世界を焼き尽くしたようです。
放射能は強ければ即焼けてしまいますが、弱ければじわじわとゆっくり影響を及ぼして行きます。
たぶん今も各原発からは微量ながらも放射能は漏れています。
それらは日が経つにつれて蓄積され、気がついた時にはもうて遅れという事態になってしまうかもしれません。
現時点ではそうならないと断言できる要素はどこにも見当たりません。
にもかかわらず、各電力会社は原発を再稼働する方向性は変えません。
それは当たり前のことで、誰も責めることは出来ないでしょう。
なぜなら現代に生きる私たちはそうとは知らずに同じ価値観で生きてしまっているのですから。
私たちも彼らと同じ生き方をしているのです。
だから彼らを責める前に自分自身を見つめ直すことが必要です。
原発の電気が嫌なら使わなければ良いのです。
原発が再稼働したら、原発で作った電気は使わない選択をすることです。
ここ数年は節電が進み、家電製品もかなりの省電力になりました。
そのため、家庭の自家発電でも十分生活できるのです。
ものは考えようです。
設備投資が高いと思わずに、もし原発が爆発でもしたら、土地も建物も全ての財産は無に帰すのです。
それを考えたら数百万は高いですか?
財産を持っている人はそれを守るためにも、自家発電に切り替える方がお得なのです。
電力会社がどうしても原発をやめられない理由は、廃炉にすると会社が倒産するからです。
そして、原発を作り続けないと、それもまた倒産してしまうのです。
それだけトータル的には原発は金食い虫だということです。
なぜ、続けれるのかと言えばそこには莫大な税金が使われているからです。
そうでなければ原発は作ることが出来ず、維持することも出来ないということを覚えておいてください。
原発は一度作って動かせば二度とやめることは出来ない定めなのです。
やめるときは人類が滅亡する時。
そういうことです。
だから脱原発をうったえるのはあきらめましょう。
それよりも、原発の電気を使わないようにみんなで努力することの方がよほど近道です。
それが出来ないならあきらめましょう。
私たちに出来ることは人間としてどんな試練も引き受けて前向きに希望を持って自らを生きることだけです。
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恒例の株主総会があって電力会社各社は株主から出された脱原発の提案は否決されたようです。
原発は日本に上陸する前からその危険性を指摘されていました。
そして原発が作られ稼動してからもその危険性を訴える人がたくさんいました。
にもかかわらず国も電力会社も止めることはありませんでした。
40年で廃炉になるはずだった福島原発もさらに延長され事故に至りました。
津波という想定外の出来事になすすべもなかった福島原発。
しかし想定外の津波も実は想定されていたそうです。
今回の原発事故で、国内の原発のほとんどが海に面しているため津波の危険性があるということを全ての国民は認識したことと思います。
今回の津波は何十年に一度だから自分たちの生きている間は心配ないと考えているのでしょうか。
泊原発を見ても海のすぐそばで30メートル級の津波がくればひとたまりも無いことはよくわかります。
奥尻の地震の時も崖を30メートル這い上がった津波があったと記憶しています。
過去の津波の痕を調べている人たちもその可能性は指摘していたと記憶しています。
泊原発の場合は半径80キロ以内に小樽市や札幌があり、万が一北海道南西沖地震の規模の地震が泊原発のそばで起きたら、津波の被害は免れないと思います。
震源地が近ければ、地震の揺れで建物や施設、設備は壊滅状態になる可能性もあります。
そうなればまたもや原発が爆発するという事態に陥ることでしょう。
その場合は北海道全土にはもう住めなくなる可能性があります。
560万人はどこへ避難するのでしょうか?
これだけの規模の人口ではどこも受け入れてもらえず、放射能が蔓延する土地で一生を終えなければならなくなると思います。
子供も大人もがんや白血病、心筋梗塞、脳梗塞、その他の原因不明の病を患い苦しみながら亡くなって行くのです。
そんなことはあり得ないとは思わないでくださいね。
何が起きても不思議ではないのがこの世界の本当の姿なのですから。
大震災はそれを教えてくれたのではなかったでしょうか。
残念ながら、経営者になるとそのリアルイメージを持つことが出来なくなるのでしょう。
資本主義社会は会社の利益が最優先事項です。
人がどうなってもかまわないというのが鉄則です。
本当は会社なんて実態はなく、あるのは人と人の関わりなんですけどね。
会社という実体のない化け物を守るために、社員や国民を犠牲にしてしまうなんてどうかしていると思います。
国も同じですね。
国を守るために国民を犠牲にするんです。
太平洋戦争を思い出します。
太平洋戦争の末期に広島、長崎に原爆が落とされ大きな犠牲を払いました。
そして今回は経済戦争の末期現象として原発が爆破して大きな犠牲を払うことになりました。
どちらも核エネルギーという神が持つ火の力を未熟な人間が使ってしまいました。
まるで風の谷野ナウシカの巨神兵が火の力を使って世界を焼き尽くしたようです。
放射能は強ければ即焼けてしまいますが、弱ければじわじわとゆっくり影響を及ぼして行きます。
たぶん今も各原発からは微量ながらも放射能は漏れています。
それらは日が経つにつれて蓄積され、気がついた時にはもうて遅れという事態になってしまうかもしれません。
現時点ではそうならないと断言できる要素はどこにも見当たりません。
にもかかわらず、各電力会社は原発を再稼働する方向性は変えません。
それは当たり前のことで、誰も責めることは出来ないでしょう。
なぜなら現代に生きる私たちはそうとは知らずに同じ価値観で生きてしまっているのですから。
私たちも彼らと同じ生き方をしているのです。
だから彼らを責める前に自分自身を見つめ直すことが必要です。
原発の電気が嫌なら使わなければ良いのです。
原発が再稼働したら、原発で作った電気は使わない選択をすることです。
ここ数年は節電が進み、家電製品もかなりの省電力になりました。
そのため、家庭の自家発電でも十分生活できるのです。
ものは考えようです。
設備投資が高いと思わずに、もし原発が爆発でもしたら、土地も建物も全ての財産は無に帰すのです。
それを考えたら数百万は高いですか?
財産を持っている人はそれを守るためにも、自家発電に切り替える方がお得なのです。
電力会社がどうしても原発をやめられない理由は、廃炉にすると会社が倒産するからです。
そして、原発を作り続けないと、それもまた倒産してしまうのです。
それだけトータル的には原発は金食い虫だということです。
なぜ、続けれるのかと言えばそこには莫大な税金が使われているからです。
そうでなければ原発は作ることが出来ず、維持することも出来ないということを覚えておいてください。
原発は一度作って動かせば二度とやめることは出来ない定めなのです。
やめるときは人類が滅亡する時。
そういうことです。
だから脱原発をうったえるのはあきらめましょう。
それよりも、原発の電気を使わないようにみんなで努力することの方がよほど近道です。
それが出来ないならあきらめましょう。
私たちに出来ることは人間としてどんな試練も引き受けて前向きに希望を持って自らを生きることだけです。
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