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サラリーマン川柳 1位の意味は!? [日々の暮らし]

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第26回サラリーマン川柳コンクールの1位は
「いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦」
なんですってね。

面白いっちゃ面白いけど、なんだかわびしくなります。

夫婦は人間関係の原点みたいなものだから
「どうでもいい」となげやりになるのは
つまらない人生かも。

本当はどうでもいいハズは無いのに、無意識にでも
そうつぶやいてしまうのはなんなんでしょうね。

夫婦は年を重ねれば重ねるほど、自然にいい夫婦に
なってゆくものですけどね。

ちょいと前に流行った熟年離婚なんて
そんなとこから生まれるのでしょう。

どうでもいいなんて、ちょっとでも思っていたら
もし、相手が突然亡くなった時にとても後悔しますよね。

今のサラリーマンはますます企業のコマのように
なっていて、家族との交流ができなくなっている?

今の社員は一人で3人分の仕事をこなしている。

その分、後の2人は仕事がなくてアルバイトで
生計を立てているとか。

3人分働いても一人分の給料で、会社はかろうじて
生き延びている。


まさかそんな社会になってはいないだろうね。


「いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦」

こんなサラリーマン川柳が1位になる時代は
やっぱり寂しい。

人と人のつながりと言うか、人間同士の交流が
希薄になっているのだと思う。


昔、お客様は神様と言う言葉が流行ったけど
こんな言葉に乗せられている消費者はいないだろう。


無意識にでもその気になっていると
カモにされてしまうので用心しないとね。


売買において上下関係は無いのが本当。

本来はお互いに助け合っているものなのだから。

だから売り手も買い手もお互いに相手に対する感謝の
思いが自然と湧いてくるものなのだ。

現代は大量生産大量消費でものがたくさんある時代。

お金さえ出せばいつでもなんでも手に入る。

人よりもお金。

無意識にみんなそう感じていると思う。

お金をもらって「ありがとうございます」と言っても
お金に対して感謝しているだけ。

お互いの本心からの交流が無い社会。

結局、それが夫婦間でも現れているのだと思う。


夫婦の問題というミクロは、社会の問題というマクロと
一体となっている、と見るとわかることがある。

社会を変えたいと思ったら夫婦の関わりを変えるのが
一番早いということが結論になる。

「どうでもいい夫婦」は「どうでもいい社会」の
有り様を教えている。







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