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中国が沖縄の領有権を主張か!? 中国共産党機関紙が論文を掲載 [日々のニュースから想うことなど]

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沖縄の領有権は日本にはないとする論文を中国共産党機関紙が掲載したと聞き、いよいよ来たかという感じがしました。

中国が尖閣諸島の領有権を主張した時から、いやな予感はしていました。

ここまでくると尖閣諸島の問題は、日本にとっては一歩も譲れない大切な問題になってきます。

ここを譲ってしまうと沖縄も中国のものだから返せと言い出しかねないと思います。

中国は南シナ海でもベトナムやフィリピンと領有権を争い、半ば強引に武力で占領してしまっています。


沖縄に対しての中国の言い分は、琉球王国が独立国家だった当時、日本は武力をもって併合したとして敗戦を受け入れた時点で日本には領有権がなくなったとするものです。

しかし、それならば中国にも領有権は無いはずですね。

でも、中国は「琉球王国は歴代の中国王朝に対して朝貢を行う冊封国だった」という経緯を説明していることから、沖縄に対する中国の領有権を主張する思惑が透けて見えてきます。


中国という国は戦後に生まれた国のはずです。

第二次世界大戦以前の中国大陸は何千年にもわたって民族同士が戦争を繰り返して覇権を争って来ました。

負けた民族は滅ぼされたり悲惨な運命をたどり、日本に逃れてきた人たちもたくさんいたはずです。


今の世界は第二次世界大戦でリセットされて新たに生まれた国々の世界です。

にもかかわらず過去の支配図を持ち出して行けばどうなるでしょう。

一歩も引くことの無い主張は本格的な戦争に突入してゆくことになります。


もし本格的な武力による第3次世界大戦にまでなってしまったら、地球は滅んでしまうでしょう。

核の脅威とはそういうものですね。


現代のアジアは国の格差は少なくなってきました。

東南アジアも都市部では日本と変わりないどころか、中国バブルで日本よりもいいかもしれません。

しかし、国の中での貧富の格差は異常なくらいあります。

日本もそれは例外ではないでしょう。


それで果たして人類は幸せなのでしょうか。

国はすべての国民が幸せに暮らせるようにすることが大切だと思います。

そしてどこかの国だけが幸せになるものではなく、すべての国が幸せになるべきだと思います。


世界中にはびこる現在の金融システムはまるで奴隷制度の隠れ蓑のようです。


話は飛んでしまいましたが、なぜこれらの領有権問題が出るのかといえば、国境があるからですね。

地球上にはもともと国境なんて存在しません。

地球上のすべての存在はつながりあって生かし生かされていました。


その原点に戻って、国どうしも国境で壁を作ることをやめて自由に行き来して、助け合って暮らせる地球にしてゆければいいと思います。

北海道も海を隔てていますが自由に本州と行き来して助け合って共存しています。

国どうしも同じようにしてゆけばいいのではないでしょうか。

この狭い日本でも各地方でお国言葉があり、まったく別言語が存在します。

風俗習慣なども地方地方でかなり異なっています。

それでも価値観を共有しながら平和に暮らしています。


だから国どうしでも、できないことはないと思います。


それがもし実現できたらきっと領有権なんかどうでも良くなるんじゃないでしょうか。


このまま戦争に突入せずに、新しい地球社会を作ってゆければ本当にうれしく思います。

「私たちは地球人です」

これはどの国に生きていても同じ価値観ですよね。


一人ひとりがそんな地球人としての自覚に目覚める日が来るように祈っています。






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