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冷凍食品に農薬マラチオンが混入!その毒性とは!? [日々のニュースから想うことなど]

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マルハニチロの冷凍食品に農薬のマラチオンが検出され自主回収しているという。

農薬のマラチオンは殺虫剤として古くから使われています。

普通は冷凍食品に農薬が混入することはあり得ないものです。

通常は野菜などを育てる一時期に使う農薬が、収穫されて調理されるときにはほとんど検出されないレベルになります。

今回マルハニチロの冷凍食品になぜ農薬が混入したのかはまだわかっていません。。

一部では製造過程で誰が故意に混入させたのではという疑惑も浮上しています。

しかし、それはまだ憶測でしかありません。

以前、中国の毒入り餃子事件がありました。

またか?という思いが湧いてきます。

日本の野菜の残留農薬には厳しい基準があるので冷凍食品に農薬が検出されることはまず無いと思います。

大手の製造する冷凍食品のほとんどは海外で作られているはずです。

安い農産物を仕入、安い人件費で大量に製造することで、大きな利益を上げるには日本では無理です。

大企業は会社の利益のために製造過程のほとんどを規制があまく、人件費の安い海外で行っています。

消費者は安く購入できるのでいいと思うかもしれませんが、仕事がなくなるという困った状況になってしまいます。

昔は製造業のほとんどは国内でまかない、地産地消で循環していたので国民総中流階級などと言われるくらい豊かでした。

しかし、今は格差社会がどんどん広がっています。

すべての製造業が日本にあれば格差社会はなくなるはずです。

海外に製造工程を移し、安い人件費を当てにしているということは、外国の労働者たちからも搾取しているということです。

ちゃんとした給料を払わないということなので、働く人たちからも不満が出るということです。

ましてや敵国の人間の食べるものを作っているわけだから、毒入り餃子のような事件が起きてしまうのです。

このままではお互いに良いことはありません。

消費者も意識を高く持って社会のための消費を考えて行かなければならない時代だと思います。


ちなみにマラチオンの毒性ですが、「一日摂取許容量は体重1kgあたり0.02mgで、摂取した場合には、倦怠感、頭痛、吐き気、多量発汗、視力減衰、縮瞳など有機リン剤に共通な中毒症状がみられる」ということです。

おっと、有機リン系の中毒症状ってまるで更年期障害の症状みたいですね。

まさか、今まで病気と思っていた症状は農薬の中毒症状だったのでしょうか。

放射能もそうですが農薬の危険性も恐ろしいものですね。

TPPではこういう恐ろしい農薬をたっぷり使った農産物が輸入されないことを祈りたいと思います。

農産物も地産地消が健康にも経済にも一番の薬です。

消費者のみなさん、自分の首を絞めることにならないように賢く生きましょう。




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