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東京電力への新規融資3000億円 破綻は免れるのか!? [気になる原発のこと]

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東京電力に対して5000億円の融資を検討してた主要取引銀行が新規融資3000億円と借り換え2000億円ということで12月末にで実施されそうです。

来年の3月には黒字になるという見込みと新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働が前提にあるようです。

現実的にはどちらも厳しい状態だと思うのですが大丈夫なのでしょうか。

今後なにが起こるかもわからない状況で、東電が破綻する可能性もないわけではないでしょう。

もしそうなったら主力銀行も危ないのではないかと心配になります。

そんなことくらいは考えているのが銀行だと思いますが、それでも融資に踏み切るということは他になにか担保みたいなものがあるのでしょうか。


やはり一番の問題は福島第一原発の廃炉作業にかかる資金でしょうね。

爆発事故を起こしていない5、6号機は比較的安全に廃炉には出来ると思いますが、1~4号機まではどれだけの時間とお金と人がかかるか想像もできない現状です。

原発は普通に1基を廃炉にするとしても何千億円もかかるというしろもの。

廃炉が間近だった第一原発が廃炉の資金を積み立てていたら少しはマシだったんだと思います。

現実的には廃炉に必要なお金はプールしていなかったんですね。

使用済燃料プールにはものすごい数の核燃料がプールされていましたが・・・。


そう言えば福島第一原発の4号機の使用済燃料プールには恐ろしい事実が隠されていたようです。

なんと何十年も前に作業に失敗して折れ曲がった燃料棒が、取り出せない状態で入ったままになっていたとか。

そんな話は聞いたことがなく秘密にしていたのではという疑惑もあります。

それは10年前くらいにもあったらしく、そんな取り出しに危険な燃料棒が3本くらいあったというのだから恐ろしいです。

初めは爆発事故で折れ曲がったのかと思いましたが、作業事故を隠していたということのようでびっくりです。

4号機は11月から燃料を安全な場所に移す作業に入る予定が延期になっています。

そういうことが障害になっていたのかもしれませんね。

実際に作業に入ってみたら他にもいろいろ出てきそうな感じがしてなりません。

そんな状況で本当に東電は破綻を免れるのでしょうか。


というか、早急に東電の破綻処理をして国が責任をもって廃炉をやって行かなければならないと思うのですが。

原発ゼロを訴える小泉元首相にお願いするしか無いのかもしれません。






この考えがあるから原発はやめられない







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