SSブログ

8月6日 広島に原子爆弾が落とされた日 [日々の暮らし]

スポンサーリンク




今日は8月6日。昭和20年のこの日、広島に原子爆弾が落とされました。

この原子爆弾で広島の市民8万人が即死したと言われています。

戦争とはいえ何と恐ろしいことでしょうか。

写真でしか見たことはありませんが、爆心地のそばで直接光を浴び、一瞬にして人間の身体が溶けて無くなってしまっているという現実がそこにはありました。

全身やけどで亡くなったかたや建物の下敷きになって火事で焼けてしまったりする人もたくさんいました。


原爆の恐ろしさはそれだけにとどまるものではありません。

原爆は高熱の光の他に放射性物質を撒き散らします。

その放射線によって68年経った今でも何十万人もの人が苦しんでいます。


原爆は核兵器です。その同じ核を使っているのが原発です。

原発というべ核の平和利用で良いことのように思われていますが、実質は核爆弾と同じモノです。

人間をあやめる目的でなくとも、原発は事故によって核分裂が暴走すれば原爆同じような苦しみ悲しみの中に人間を追い込んで行くものです。


8月6日の広島原爆の日には毎年記念式典が行われていて核兵器廃絶を訴えています。

世界から核兵器を廃絶するにはどうしたらいいのでしょうか。

私は思います。

原子力発電所を直ちに廃炉にしてゆくこと。


なぜなら世界の核拡散を支えてきたのは原子力発電、原発だったからです。


長崎で使われた原爆はプロトニウム爆弾だったと言われています。


そのプルトニウムは原発の使用済み燃料から再処理されて作られているようです。

そのことを考えても原発は当初から軍事目的がメインだったと思わざるを得ません。

しかし時代は変わりプロトニウムは必要なくなりました。

プロトニウムを使った核兵器はもう古いのです。

軍事的に見ても不必要なプロトニウムを生み出す原発はもういらないのです。


もし原発をやるにしてももっと安全な物質を使って行うべきです。


このまま日本が今のプルトニウム原発を進めてゆくことは、広島、長崎の原爆で亡くなられた方たちの魂に申し訳のないことです。


原爆でなくなられた方や今も被ばくで苦しんできる人たちのことを考えたら、原発も直ちにやめなければならないものです。


それができた時に第3次世界大戦は終わったという事になるでしょう。


もしそれができない時は、第3次世界大戦は泥沼に突入して、結果人類は滅亡してしまうことでしょう。


福島原発の事故はそのことの警告でもあると思っています。


今こそ全国民が目覚め、立ち上がる時だと思います。


全国民がひとつにならないとそれは成すことはできません。


今日8月6日のこの日、広島からそれが始まることを祈ります。








スポンサーリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。