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震災がれき 処分方法 広域処理とセシウム汚染 [気になる環境のこと]

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震災がれきの処分方法で問題になっているのは
広域処理での焼却処分ですね。

震災がれきの受け入れを反対している人たちが
一番恐れているのは放射能汚染です。

よく聞くのはセシウム汚染です。

震災で原発事故が起きて放射能汚染の心配がなければ
ここまでの反対はなかったことでしょう。

単に震災だけであれば、「みんなで助け合って
がれきの処分をしましょう!」ということに
反対をすることはなかったかもしれません。

今回の震災がれきの処分方法はこれまでとは
違うものなのではないかと思います。

これまでの日本は放射能の危険に対しては
ほとんど目を向けていませんでした。

過去にスリーマイルやチェルノブイリで起こった
事故で人々がどんな問題に直面して、
苦しんで来たのでしょう。

チェルノブイリの事故の影響は今も続いています。

いまだに汚染地帯に暮らす人がたくさんいて
いろいろな病気で苦しんでいる人がいることを
テレビの番組で知りました。


チェルノブイリ事故から20年 vol.1 五井野正 博士



この時は史上最大の事故と言われていました。

福島の原発事故はチェルノブイリよりも
大変な状況と言われています。

今も福島原発の燃料プールには大量の使用済みと
使用前の核燃料があるということです。

これらの処理も全くできない状態で、
もしまた何年か後に大地震が来たら
どうなるのでしょう。

その先は考えたくはありません。


震災がれきの広域処理で問題になっているのは
がれき焼却による放射能汚染の拡散です。

西日本では震災がれきの受け入れに消極的で
批判もされているようですが、
その気持ちもわかります。

でもこのままでは、遅かれ早かれ日本全土は
放射能汚染が進み、今後は様々な問題が
現れてくることでしょう。

日本の原発の有り様を見れば世界中がその危険に
さらされていると見ることができます。

過去のノストラダムスの大予言が思い出されます。

「恐怖の大王が空から降ってくる」

あの当時もそれは放射能のことではないのか?という
憶測がありました。

予言を論じるつもりはありませんが、
成就しそうな現実に恐れています。

福島原発がどうなっているのかも
本当のところはわかりません。

それも不気味すぎます。

仮に原子炉は冷温停止で安全ですと言われても、
外にむき出しのまま冷やし続けている
燃料プールはどうなっているの?

確かに核反応を起こすために作られた原子炉は
安全対策が施されていて心配は少ないかもしれません。

でも冷やしていれば核反応が起きないから安全だという
燃料プールのもしもの安全対策はできているのか疑問です。

昨年、民主党の大臣が福島原発を視察に行った時の
映像を見て凍りつきました。

燃料プールがむき出し状態でシートがかぶせられているだけ、
その周りは崩れかけたコンクリートや鉄骨がありました。

大地震でなくても崩れそう・・・。

そんな恐怖感を持ちました。

燃料プールが崩れないように下側を補強したと
いうことでしたが、それも危なっかしいです。

これらが崩れて核反応を起始めたらどうなるのか。

量の燃料がもし爆発することにでもなれば 日本国中、いや、世界中が大量の放射能で汚染されてしまう。
原発素人の私はそんな妄想を抱いてしまいます。

「原発=核爆弾」 私はそんなイメージを持っている
古い人間なのでしょうか・・・

震災がれきの広域焼却処理にいくら反対しても
放射能の危機を避けることはできません。

一番は早急に放射能を安全にすることです。

強い放射線を出し続けながら安定に向かっている
放射性物質を早く救ってください。

一瞬で安定した物質になる方法を見つければ
人類は救われます。

宇宙戦艦ヤマト2199ではコスモリバースシステム
それにあたるのでしょう。

原子力予算の全てをその研究に注ぎ込んで欲しいものです。






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